総合雑談 ボッタクリで逮捕 返信先: ボッタクリで逮捕

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最近、名古屋の繁華街で「ぼったくり」が急増していると報道されています。例えば、ある男性が「1時間5000円で飲み放題」と声をかけられ、キャバクラ店に入ったところ、実際に請求された金額はなんと73万円でした。錦3丁目にあるキャバクラ店での出来事で、男性は消費税を合わせて約73万円を請求されました。

男性らは明細書を見て驚愕しました。明細書には、接客する女性キャストの名前の横に「正」という文字が並び、キャストが飲んだとされる飲み物の数が134杯にもなっていました。男性らはこの短い時間にして100杯以上の飲み物を注文されたことに違和感を抱きました。

彼らが被害に遭ったのは5月で、友人2人と一緒に錦三に行った際、客引きの男から「1時間5000円で何でも飲み放題」と誘われたのです。彼らは案内されたキャバクラ店「ハウル」で73万円を請求されたのです。

なぜ「1時間5000円で飲み放題」と言われて、店の飲み放題に含まれているドリンクしか頼んでいないのにこんな高額な請求になってしまったのでしょうか。

調査の結果、女性キャストが飲む酒である「キャストドリンク」と呼ばれるものが関係していました。男性らは女性キャストに飲み物をねだられ、「一緒に盛り上がりたい」とOKしましたが、このキャストドリンクの代金は「飲み放題」とは別料金だったのです。今回、男性らが請求されたのは、約1時間半でキャストドリンクの134杯分に相当する額でした。

この店に関しては今年4月に、従業員の清水竜二容疑者(23)らが錦三で客引きをしていたとして逮捕されたこともあります。

名古屋の夜の街では、コロナ禍前の賑わいが戻りつつありますが、ぼったくりのトラブルが急増しています。今年4月には、ぼったくりの料金トラブルを巡って、錦三の別のキャバクラ店のビルの階段で男性客に暴行が行われ、風俗店の店長である赤尾郁哉容疑者と従業員の清水泰樹容疑者が逮捕されました。その男性客は、1時間半の滞在で20万円も請求されていました。

警察によると、錦を中心とした栄地区では高額料金に関連するトラブルの相談が、今年3月以降急増しています。これまでに61件の相談が寄せられており、昨年の同じ期間と比べて約3倍の件数です。

今年1月にも、「ハウル」で被害に遭った別の男性がいます。彼は静岡県に住んでおり、友人4人との集まりのために名古屋を訪れました。しかし、客引きの女に「ハウル」に連れていかれ、約1時間で66万円を請求されてしまったのです。男性は驚愕し、交渉しましたが、従業員たちは高圧的な態度を取り続け、結局全額を支払うことになりました。

こうしたぼったくり被害は、客引きに連れていかれた店で起きており、警察が注意を呼びかけています。特に名古屋の夜の街では、コロナ禍前の賑わいの復活とともに、ぼったくりトラブルが増加しているようです。皆さんも注意が必要です。